11月29日(金)・30日(土)日本ソムリエ協会「55周年感謝祭」にてワインオーストラリアが出展。
ワインオーストラリアのブースでロンドン在住のエマ・シミントン MWのセレクトによるオーストラリアワイン20種類をご紹介いたします。
ワイン産地ごとにブドウ品種(セミヨン、リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーズ、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン)の特徴とスパークリングワインとペット・ナットを飲み比べお試しいただけます。その中には、バスフィリップ エステート ピノノワール 2021、ロックフォード ワインズ バスケットプレス シラーズ 2017、ルーウィン・エステート アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2019といったファインワインもお試しいただけます。
開催概要
- 日程:11月29日(金)・30日(土)
- 会場:東京国際フォーラム 展示ホールE
- 参加費:会員/入場無料 一般/6,000円 ※場内での試飲は有料となります。基本キャッシュレス決済となります。
- 公式サイトとお申し込み:55周年感謝祭のお知らせ│一般社団法人日本ソムリエ協会
試飲用オーストラリアワイン20種類
「スパークリングとペットナット」
- ハンギング・ロック・ワイナリー ロック ペットナット 2024(ビクトリア州)
- シー・ソー オーガニック・オーセッコ 2021(ニューサウスウェールズ州/オレンジ)
- ジョセフ クローミー NV スパークリング タスマニア キュヴェ NV(タスマニア)
「セミヨン」
- ティレルズ ヴァット 1 ハンター セミヨン 2017(ニューサウスウェールズ州/ハンター・ヴァレー)
- マウント・プレザント ハンター・ヴァレー・セミヨン・エリザベス 2017(ニューサウスウェールズ州/ハンター・ヴァレー)
- ヴィンデン ワインズ サマセットヴィンヤード セミヨン 2022(ニューサウスウェールズ州/ハンター・ヴァレー)
「リースリング」
- グロセット アーリア・リースリング 2022(南オーストラリア州/クレア・ヴァレー)
- ダンデライオン ヴィンヤーズ エンチャンテッドガーデン オブ ザ エデン・ヴァレー リースリング 2021(南オーストラリア州/エデン・ヴァレー)
- アルクーミ リースリング 2022(西オーストラリア州/グレート・サザン)
「シャルドネ」
- ジャイアント・ステップス ヤラ・ヴァレー・シャルドネ 2023(ビクトリア州/ヤラ・ヴァレー)
- ヴァス・フェリックス シャルドネ 2021(西オーストラリア州/マーガレット・リヴァー)
- デ・ボルトリ オーガニック シャルドネ 2021(ニューサウスウェールズ州/リヴァリーナ)
「ピノ・ノワール」
- パリンガ エステート ペニンシュラ・ピノノワール 2023(ビクトリア州/モーニントン・ペニンシュラ)
- バスフィリップ エステート ピノノワール 2021(ビクトリア州/ギップスランド)
「グルナッシュ」
- シスルダウン グルナッシュ ソーニーデビル オールド ヴァイン 2022(南オーストラリア州/マクラーレン・ヴェール)
- シュワルツ・ワイン・カンパニー メタ グルナッシュ 2022(南オーストラリア州/バロッサ・ヴァレー)
「シラーズ」
- ロックフォード ワインズ バスケットプレス シラーズ 2017(南オーストラリア州/バロッサ・ヴァレー)
- バトル オブ ボスワーズ オーガニック ピューリタン シラーズ(保存料無添加)2023(南オーストラリア州/マクラーレン・ヴェール)
「カベルネ・ソーヴィニヨン」
- パーカークナワラエステイト クナワラシリーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2021(南オーストラリア州/クナワラ)
- ルーウィン・エステート アートシリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2019(西オーストラリア州/マーガレット・リヴァー)
エマ・シミントンMW
エマ・シミントンMW(Emma Symington MW)は、17年に渡りワインの販売および買い付けの経験を積んだのち、ワインオーストラリアの教育開発マネージャーに就任。オーストラリアのワインおよびワイン産地に対する興味と知識の推進を目指し、テイスティング、セミナー、マスター・クラスなどの企画運営に尽力。2011年にWSETディプロマ成績上位者に贈られるヴィントナーズ・カップとヴィントナーズ・スカラシップを受賞し、マスター・オブ・ワイン(MW)・コースへと進んだのち2015年にMWを取得。WSET認定エデュケーターでもあり、複数の国際ワインコンクールで審査員を務める一方、2014年のルイ・ロデレール・アワードで新進ワインライター賞も受賞。
エマより皆様へメッセージ
大陸そのものであり、月よりも大きな国であるオーストラリア。そんなオーストラリアのワインを語る際に「多様性」が合言葉となることは必然でしょう。オーストラリアのワインメーカーは今、世界で最もバラエティに富むエキサイティングなワインを造っており、そのワインは品質とコストパフォーマンスに非常に優れたものであると私は考えます。今回のテイスティングでは、オーストラリアの代表的な産地や伝統的な品種を探るとともに、新たな潮流を映し出すスタイルをご紹介することでオーストラリア・ワインの未来に思いを馳せていただく機会になればと思います。私がワインを選んだ時に感じたワクワクを、テイスティングを通じて皆さんにも感じていただければ幸いです。カンパイ!