オーストラリアは世界で最も多様なワインシーンがある産地の一つであり、65ワイン産地で100種以上のブドウ品種が栽培されています。非常に熟練したブドウ農家とワインメーカーの活気あるのコミュニティがあり、220年を超えるワイン造りの伝統を強い基盤とした上で、ワイン生産者たちは更なる高みを目指し、サスティナブルと斬新なワイン造りに挑戦し続けています。オーストラリアワインの高品質、そして産地特性を体現したワインを再発見いただく絶好の機会と考えています。
同日開催の3つのセミナーでは、講師に67 ポール モール(シンガポール)のアジア地域ワイン最高責任者リチャード·ヘミング(マスター·オブ·ワイン)を迎え、小原陽子(マスター·オブ·ワイン研修生、ワイン講師、ワインライター)と共に実施いたします。 また、会場にてレストランと酒販店でのオーストラリアワイン販売ツールとコンセプトディスプレイをご紹介いたします。
どんな食事にも。どんな気分にも。毎日の「さまざまな選択肢」にふさわしい味わい。今回の試飲会を通して、オーストラリアワインの「今」を感じ取っていただけましたら幸いです。
内容と時間:
<試飲会> 12:00~17:00(受付開始:11:30、最終受付:16:30)
<セミナー>着席、試飲あり 各回定員65名(先着順/要事前登録)
セミナー①:11:00~12:00(受付開始:10:30)
「南オーストラリア州:バイ・ザ・グラス」
ゲストスピーカー:南オーストラリア州ワインアンバサダー 小林 誠治 (ワイン・ラ・ターブル Managing Director)
セミナー②:13:00~14:00
「マーガレット・リヴァー:シャルドネ愛好家のパラダイス」
セミナー➂:15:00~16:00
「ヤラ・ヴァレー:ダイバーシティの必要性」
主催:ワインオーストラリア
協力:オーストラリア大使館商務部
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
販売ツールの紹介

セミナー講師:リチャード・ヘミングMW
作家、エデュケーター、マスター・オブ・ワイン、そして時にはピアニストでもあるリチャードは、ロンドンで2001年からワインの世界に入った。現在はシンガポールの”67 ポール モール”でアジア地域ワイン最高責任者。2008年からJancisRobinson.comに定期的に寄稿している。ワインの審査員や様々なワインの紹介、エデュケーション、SNS発信、更にはワインについて歌も歌うなど、ワインに関するあらゆることに携わっている。

小原陽子(MW研修生、ワイン講師、ワインライター)
現役のマスターオブワイン(MW)研修生としてMW試験のセオリー部門に合格している唯一の日本人。2018年には英語を母国語としない唯一のアジア人としてMW研修生対象のAXAミレジムスカラシップ受賞。講師としてWSETレベル2,3を教える傍ら、世界各地の公的機関のテキストやワイナリーのウ ェブサイトなどワイン関連翻訳多数。世界的ワインジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン氏に直接交渉、jancisrobinson.comに発表される記事の和訳許可を獲得、翻訳記事数は400以上に上る。